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衰退から復活したそら豆「大野豆」が国のGI保護制度に登録 地域の知的財産として保護 高松市

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 高松市香川町の大野地区で作られている大野豆が、地域ならではの特性を有する知的財産として、国に登録されました。

 19日は「大野豆プロジェクト」の関係者ら4人が、香川県の池田知事を表敬訪問し、登録されたことを報告しました。

 大野豆は昭和初期には約2000haで作られていましたが、その後衰退。2013年に地域の取り組みで復活したそら豆です。

 2024年1月には、国のGI保護制度に登録されました。この制度は、地域で育まれ、品質や社会的な評価などを持つ産品の名称を知的財産として保護するものです。

 香川県ではこれまでに「香川小原紅早生みかん」「善通寺産四角スイカ」「サヌキ白みそ」がGI保護制度に登録されていて、大野豆は4つ目です。

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