岡山県の重要文化財に、大正時代に銀行だった建物など新たに5件が指定されることになりました。
大正時代に建てられた津山市の「旧妹尾銀行林田支店」。伝統的な木造技法とレンガなどを使った新しい建築技術を合わせた質の高い銀行建築として指定されます。
建築から100年が経った今は、アートギャラリーとして活用されています。
他にも、岡山県に伝わる最古の誕生仏とされる「銅造誕生釈迦仏立像」や、室町時代に作られたとされ、真庭市の木山神社が所有する「木造狐像」などが新たに指定されます。
県の重要文化財は、これで351件となります。