日本サッカー協会の会長などを務めた川淵三郎さんが香川県立アリーナのスペシャルアンバサダーに就任し、「日本の最先端をいくアリーナに育てたい」と抱負を述べました。
サンポート高松で行われた委嘱式には、川淵さんや香川県の池田知事らが出席しました。
川淵さんは、Jリーグの初代チェアマンや日本サッカー協会会長、プロバスケBリーグの初代チェアマンなどを歴任。現在は、スタジアムやアリーナなどの施設のあり方を提案し、地域経済の活性化を目指す一般社団法人「ECSA」の代表理事を務めています。
川淵さんは、2025年3月にオープンする香川県立アリーナについて、「日本を代表するアリーナになることは間違いない。スポーツだけでなく、エンターテインメントでどれだけ利用してもらえるかが黒字化のポイント」と話しました。
(スペシャルアンバサダー/川淵三郎さん)
「景観とか、いろんな意味で、香川県の持つすばらしさをみんな体感できるわけですから、またあそこに行きたいという思いにつながる場所になるに違いないと僕は確信しています」