国土交通省岡山河川事務所や岡山県などが参加する高梁川水系水利用協議会は28日午後5時、第1次取水制限を約3カ月ぶりに解除しました。
高梁川水系の主な6つのダムを合わせた貯水率は、2023年11月14日に平年より30ポイント以上低くなり、2008年以来の取水制限が行われていました。
岡山河川事務所によると、その後貯水率は回復し、28日午前9時現在貯水率は82.1%と平年より2.8ポイント高くなっています。
岡山河川事務所は、2月に入りダム周辺でまとまった雨が降ったことなどが貯水率回復の要因だとしています。