地域住民の防災への意識を高めようと10日、高松市で住民らが防災訓練を行いました。
高松市一宮地区の自治会らが行った訓練には地域の住民や高松南高校の生徒ら約500人が参加しました。
震度6強の地震直後の想定で、参加者らは避難用のテントを設置したり体育館にブルーシートを張るなど作業を行いました。
また一宮地区に本社を置く「塵芥センター」の社員らも訓練に参加し「避難所のごみも必ず分別してほしい」と呼び掛けました。
また、災害時に設置される災害ごみの仮置き場でも、ごみの分別に時間を要することで交通渋滞などが起き、復旧復興の遅延につながる可能性もあるということです。
(塵芥センター/大島和博 取締役)
「仮置き場への(災害ごみの)持ち込みは、木くずや家電など分別して搬入することをおすすめします」