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東日本大震災から13年 香川県が大災害に備え研修 県から自治体に派遣する連絡要員の研修も

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 東日本大震災からちょうど13年となる3月11日、香川県は大災害に備え研修を行いました。

 研修に先立ち、東日本大震災の犠牲者をしのび、黙とうが捧げられました。

 香川県は東日本大震災の翌年から毎年、職員研修をしています。

 11日は香川県で最大震度6弱の地震が発生し、大津波警報が出た想定で職員約30人が初動対応を学びました。

 情報班がホワイトボードに書き込んだ被害状況をもとに対策班が自衛隊や国の機関と対策を検討します。

 今回の研修では、県から被災した自治体に派遣されて被災状況や必要な支援を取りまとめる連絡要員「リエゾン」を初めて取り入れました。

(香川県 危機管理課/青井常治 防災指導監)
「こういう体験者を増やしていく。そして、いざというときは災害対策本部の一員となることを自覚していただいて、幅を広げて柔軟な対応ができるようにしたい」

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