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家族と暮らせない子どもを養育する「ファミリーホーム」が完成 4月1日に受け入れ開始 岡山・瀬戸内市

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 さまざまな事情により家族と一緒に暮らすことができない子どもたちを家庭的な環境の中で育てるための住居「ファミリーホーム」が岡山県瀬戸内市に完成しました。

 瀬戸内市長船町東須恵に完成した「ファミリーホーム リンクス」は岡山県のNPO法人が運営するもので、4月1日に受け入れが始まります。

 25日はお披露目会が開かれ、岡山県や児童相談所の職員、地元の関係者らが出席しました。

 「ファミリーホーム」は、保護者がいない子どもや保護者による養育が困難な子どもを養うための住まいで、児童福祉法に基づいて設置されます。必要な生活費や教育費などは国と県から支給されます。(原則18歳未満が対象)

 今回完成した建物は、木造2階建ての民家を改修したものです。1人部屋と2人部屋がそれぞれ2つあり、最大で6人が生活できます。

 子どもを養育するスタッフが最低でも1人は常駐します。

(運営するNPO法人コミニュケーションネットワークLinks/渡辺則子 理事長)
「一緒に動いて、一緒に考えて、そして笑って。失敗したときは泣いたりとか。(子どもたちと)思いを共有する。そんな関わり方をしていきたいと思います」

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