岡山空港の2023年度の利用者数は約128万6000人で、前年度の約1.5倍となりました(約40万8000人増)。年間の利用者が100万人を上回ったのは、新型コロナ禍前の2019年度度以来4年ぶりです。
このうち国内線の利用者数は約114万4000人で、最も多い東京線が約95万7000人、次いで沖縄線が約10万6000人です。
4年ぶりに通年での運航を再開した札幌線は約8万1000人で、2022年度の5倍以上に増えました。
国際定期路線の利用者数は約13万9000人で、前年の約200倍となりました。
2023年5月から毎日運航となった台北線の搭乗率が80%を超え、就航以来最多の約10万7000人だったほか、8月から上海線、10月からソウル線の運航が再開しました。
一方、香港線は2024年10月まで運休期間が延長となっていて、再開のめどは立っていません。