任期満了に伴い2025年10月に投票が行われる岡山市長選挙に、市民団体の役員で新人の向谷千鳥さんが無所属で立候補する意向を表明しました。
(岡山市長選に立候補を表明/向谷千鳥さん)
「ここ岡山でも市民の声が届く市政に変えたいというのが、私がこのたび決意に改めて至った経緯であります」
向谷さんは福岡県出身の67歳で、市民団体、「市民本位の市政をつくる会」の代表委員です。
2003年から東京都の武蔵野市議会議員を1期務めました。2013年に岡山市に転居し、2014年の衆院選岡山1区に共産党の公認で立候補しましたが落選しました。
18日の会見で向谷さんは「岡山市が計画している新しいアリーナの建設を白紙に戻すのが私の第1の公約だ」などと訴えました。
無所属で立候補し、共産党の推薦を受ける見通しだということです。
岡山市長選には、これまでに現職の大森雅夫さん(71)、元警察官の神崎政人さん(37)、元岡山市議会議長の浦上雅彦さん(60)が立候補を表明しています。
任期満了に伴う岡山市長選挙は9月21日に告示、10月5日に投票が行われます。