JR四国がお盆期間の鉄道の利用状況を発表しました。瀬戸内国際芸術祭などの影響で瀬戸大橋線は2024年を11%上回りました。
JR四国によりますと、8月8日~17日までの瀬戸大橋線の利用者数は約30万400人でした。2024年のお盆期間と比べて11%増加し、新型コロナの感染拡大前、2018年の92%まで戻りました。
予讃線、土讃線、高徳線は大雨などによる運休が相次いだものの、利用者数は合わせて約13万4900人で、2024年より9%増えました。
JR四国では瀬戸内国際芸術祭の夏会期と重なったことが利用者増加の要因としています。
またJR西日本によりますと、山陽新幹線のお盆期間の利用者数は約193万4000人で2024年を7%上回りました。