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高騰する餌代…畜産関係者らが岡山県に支援を求める要望書

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 畜産農家の餌代が高騰していることから岡山県の畜産関係者らが、県に支援を求める要望書を提出しました。

 要望したのは岡山県養鶏協会やおかやま酪農業協同組合の代表らです。

 公益社団法人配合飼料供給安定機構によりますと、畜産農家が実質的に負担する配合飼料の価格は2020年度の第1四半期には1tあたり6万円台でしたが、2022年度第2四半期には10万円台まで高騰しました。その後は9万円台で高止まりの状態です。

 高止まりが長期間続く場合は制度により国の補填が受けられないということです。

 このため現状でも継続的な支援が受けられるよう、県を通じて国に要望してほしいということなどを訴えました。

(岡山県養鶏協会/安原健二 会長)
「生産者のみなさんが将来に向けて生産を力強く前に進めていけるよう頑張れる1つの要望になっている」

(岡山県農林水産部/中山均 部長)
「国の方にもしっかりつなげていって要望をしていきたい」

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