香川大会は22日からベスト4を懸けた準々決勝が始まりました。第1試合では高松商業の1番バッターが大暴れしました!
春の四国王者・高松商業と、しぶとく勝ち上がってきた香川中央の対戦。
22日、高商打線を引っ張ったのは1番・山田圭介!
1回、ヒットで出塁すると……送りバントなどで山田が3塁に進み、犠牲フライで生還!
高商が先制します。
2回、ランナーを3塁において山田の第2打席。たたきつけた打球は高くバウンドし、ファーストの頭上を越えて追加点! 香川中央を一気に突き放します!
3回にもタイムリーヒットを放った絶好調の山田は、5回にもランナー2,3塁のチャンスで打席へ。
(実況)
「うまく打ちました! ライトの前、落ちる! ランナー2人がかえってきます。山田はこれで4打席連続のヒット!」
山田はこの試合4打点!リードを広げます。
高商の選手だった父・勲さんも見守る中、7回、山田の第5打席。
左中間を破るスリーベースで、なんとこの試合5打数5安打! 山田が打線を引っ張った高商が2年ぶりの聖地まで突き進みます!【高松商 11‐4 香川中央】(7回コールド)
(高松商 5打数5安打/山田圭介 選手[2年])
「僕は1番バッターとして絶対に出塁しないといけない立場で、後ろにいいバッターもいっぱいそろっているので、とにかく『僕が流れをつくる』っていうイメージで打席に入りました。甲子園出場を目標にして、甲子園行っても校歌が歌えるように頑張っていきたい」