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数十年に1度だけ咲く「リュウゼツラン」が小豆島で開花 空に向かって伸びる茎に黄色い花 香川

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 数十年に一度だけ咲くといわれる「リュウゼツラン」が香川県の小豆島で開花しています。

 リュウゼツランは、「竜の舌」のような形の葉が名前の由来とされています。香川県土庄町の戸形崎には約30株があり、このうち2本が咲きました。

 トゲのある大きな葉っぱから緑の茎が約7m、空に向かってまっすぐ伸び、黄色い花が下から上に徐々に咲いていきます。

 近くに住む女性は40年前に開花した時、父親が写真を撮ってくれたそうです。

(近くに住む/中森玲香さん)
「写真でしか記憶はなかったので、実際に見て感動したのは正直初めてです」

 2本のうち1本は今が見ごろで、もう1本も徐々に開花が進むと見られています。

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