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児童虐待の対応件数 2023年度は1271件で前年度を上回る 香川県

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 2023年度に香川県が対応した児童虐待の件数は1271件で、前の年度より119件(10.3%)増え、依然として高い水準であることが分かりました。

 香川県が「子ども女性相談センター」と「西部子ども相談センター」で対応した児童虐待の件数をまとめたものです。対応件数は2017年度以降1000件を超えていて、最多だった18年度の1375件以降も高止まりしています。

 虐待の種類で最も多かったのは「無視」や「言葉の暴力」などの「心理的虐待」の755件で、次いで「身体的虐待」が311件、「ネグレクト」が190件でした。

 虐待者として最も多かったのは「実父」で578件、次いで「実母」が511件、「実父以外の父(養・継父等)」が136件となりました。

 児童相談所への連絡は「警察等」からが850件で最も多くなりました。

 香川県は「市町や学校、警察等の関係機関との連携を通じて、児童虐待の未然防止、早期発見、潜在化防止に努めている」としています。

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