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空飛ぶクルマの導入目指す香川県 県内初の「有人飛行」実証実験 検査員2人が乗り約6分飛行

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 香川県が導入を目指している空飛ぶクルマの有人飛行での実証実験が県内で初めて行われました。

 空飛ぶクルマの実証実験は小豆島町の草壁港埋立地で行われました。空飛ぶクルマは、香川県が「かがわの空・新時代移動プロジェクト」として導入を目指しています。

 16日に行われた実証実験では検査員2人が乗り高度50mまで上昇。草壁港埋立地の上空を約6分飛行しました。人が乗った状態での飛行は香川県で初めてです。

 機体は中国のイーハン社製で、高さが約1.9m幅が約5.7mあります。

 2人乗りで飛行できる距離は30kmです。あらかじめ設定したルートを完全自動運転で空を飛びます。

 実証実験は一般公開で行われ、その後の試乗会では見物に来た人が座席に座り記念撮影などをしていました。

(見学に来た親子は―)
「格好良かった」
「こういうイベントがもっと増えて子どもが触れ合えたら良い」

(香川県 政策部/尾崎英司 部長)
「県民の皆さまの前で今、現在の取り組み状況を紹介することが空飛ぶクルマの研究開発の推進ルール作りにも弾みがつく」

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