国立ハンセン病療養所「大島青松園」がある高松市の大島の将来について考える3回目の会合が14日、開かれ、今後の具体的な取り組みなどを話し合いました。
「大島を未来へつなぐ会」の3回目の会合には、大島青松園の入所者や県の職員、有識者らが参加。まず大島の歴史的な建物を見学しました。
大島青松園の入所者は7月1日時点で29人、平均年齢は88歳を超えています。
見学の後には、「入所者がいなくなった後は島を地域に開放して人権啓発の場として活用する」という基本方針を踏まえ、実現するための具体的な取り組みについて意見を出し合いました。
委員からは、「宿泊施設を整備しないと子どもが遊びに来にくい」「かつての作業場など、施設を修理して展示の場として活用する」などの意見が出ました。
一方、「行政にどこまで求めるかを明確にした方がいい」などの意見が出ました。
(大島青松園入所者自治会/森和男 会長)
「県や市に全てお願いするのはできないから、国が関わってくれないと最後は難しい」
次の会合は9月に行われる予定です。