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香川県出身・平賀源内のエレキテル 世界的な偉業「IEEEマイルストーン」に認定

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 「日本のダ・ヴィンチ」が世界に認められました。香川県出身の平賀源内が発明した「エレキテル」が電気や情報に関する画期的な技術革新として認定されました。

 高松市で開かれた贈呈式典には、香川県の池田知事や国民民主党の玉木雄一郎代表ら約50人が出席しました。

 現在のさぬき市志度出身の平賀源内は、江戸時代の1776年、オランダから持ち込まれた壊れた装置を6年ほどかけて修復・改良し、日本最初の静電気発生装置「エレキテル」を完成させました。

 平賀源内の顕彰会がアメリカに本部がある電気電子情報通信分野の学会「IEEE」に申請し、2024年、世界的な偉業「マイルストーン」として認定されました。

 日本ではこれまで、新幹線やQRコードなどが認定されています。約250年前のエレキテルは、世界で3番目に古いものの認定になります。

(平賀源内顕彰会/尾崎勝 会長)
「次の世代の子どもたちに地元の偉人としての平賀源内というのを語り継いでいけるような、その歴史文化が引き継いでもらえるように最大限尽力していきたい」

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