10月27日投開票の衆議院選挙が公示されました。香川県では3つの選挙区に計12人が立候補しました。
香川1区には届け出順に、参政党新人の小林直美さん(50)、共産党新人の田辺健一さん(43)、立憲民主党前職の小川淳也さん(53)、自民党前職の平井卓也さん(66)、日本維新の会新人の町川順子さん(65)が立候補しました。8回目の対決となる前職2人と新人3人が1議席を争います。
小林さんは高松市で第一声を上げ、「参政党が大きな政党になるためのスタートラインに立ちたい」と訴えました。
(参政・新/小林直美 候補)
「皆さんを巻き込みながら私たち参政党と一緒にこの国を作っていく。そういう決意で私は今回出馬いたしました」
田辺さんは高松市で出発式を開き、「消費税の減税や賃金の引き上げで暮らしやすい社会をつくりたい」と訴えました。
(共産・新/田辺健一 候補)
「私を国会へと送っていただき、皆さんの暮らしを、そして普通に暮らせる社会を実現させるために働かせてください」
小川さんは党の幹事長として応援に入った北海道から、高松市の事務所に向けてオンラインで政治改革を訴えました。
(立憲・前/小川淳也 候補)
「政治改革によって少しでも信頼を取り戻す。それを原動力にして社会を変えていく。その大きな役割、歴史的な使命、世代的な宿命、これをしっかり果たす先頭に立ちたい」
平井さんは高松市で出陣式を開き、「政権交代ではなく、安定した政治のもとで政治改革を進めたい」と訴えました。
(自民・前/平井卓也 候補)
「何としてでも自公で過半数は絶対に割ってはならない。そのようなことがあったら国が壊れてしまう。その危機感を持っています」
町川さんは「党独自の社会保障制度による子育て支援を進めて少子化問題を解決したい」と訴えました。
(維新・新/町川順子 候補)
「これから30年50年したら大変なことになる。そういう日本にしないためにも今、ベーシックインカムが必要だと思って私はチャレンジする」