路面電車の乗り入れに伴いJR岡山駅の東口広場で一般車ゾーンとタクシー乗り場の入れ替え工事が進んでいます。3月1日には一般車向けの駐車場の運用が始まり、約2年かかった入れ替え工事が完了します。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「利便性と安全性は相当高まったということが言えるのではないか。政令指定都市岡山にふさわしい玄関口になるようにしたい」
岡山市の大森雅夫市長は10日、岡山市北区のJR岡山駅の東口広場で一般車向けの駐車場の運用を3月1日に始めると発表しました。
32台駐車でき、15分以内は、無料です。
新しい駐車場の運用が始まれば、タクシー乗り場と一般車ゾーンの入れ替え工事は完了となります。
(記者リポート)
「一般車ゾーンは工事完了後、人を降ろすことはできても乗せることができません。乗せる場合は、新しくできる駐車場で待つことになります」
岡山駅の東口広場では2023年12月に新しいタクシー乗り場、2024年12月に一般車が入るゾーンの運用が始まりました。
岡山市が進めている路面電車の乗り入れ事業は、現在100mほど離れている停留場を岡山駅前に移すもので、全ての工事が完了するのは2027年の3月です。