香川県警は、2025年1月ごろ、自宅のクローゼット内に赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで、高松市に住む21歳の無職の女を死体遺棄の疑いで18日、逮捕しました。
警察によりますと、女は容疑を認めていて、「自分が産んだ子どもだ」と話しているということです。
18日、児童相談所の職員と警察官が女の自宅を訪れ、クローゼットの中から、ボストンバッグに入った赤ちゃんの遺体を見つけました。遺体はベビー服を着ていましたが、腐敗が進んでいて、年齢や性別は分かっていません。目立った外傷はないということです。
女は長男と長女の3人暮らしで、長男の生存は確認されているということです。警察は遺体が長女の可能性があるとみて、司法解剖を行い、亡くなった時期や死因を調べることにしています。