JR四国によりますと19日午後3時ごろ、高松市中野町を走行中のトラック運転手から「チェーンが車と接触した」と警察に通報がありました。
JR社員が現場で確認したところ、JR高徳線の中野町架道橋に設置した仮設足場から国道11号線に長さ1m8cmのチェーンが垂れ下がっていました。下を通っていた車と接触したとみられます。
架道橋では8日まで塗装を塗り替える工事をしていて、そのあと足場を撤去中でした。JR四国は、仮設足場に使用していたチェーンの巻き付けが不十分だったため、振動などで足場板のすき間から垂れ下がったのではないかとしています。
けが人などはいませんでした。
現場は、JR高徳線と栗林公園北口駅と栗林駅の間。