岡山市保健管理課によりますと、岡山市北区柳町の飲食店で15日に会食をした2グループ18人のうち11人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。入院した人はいないということです。食事したグループはサラダ、茶碗蒸し、刺身、ステーキ、魚の煮付け、ニシガイなどの焼き物を食べていました。
患者の便からノロウイルスが検出されたことから、岡山市保健所は食事が原因とする食中毒と断定し、この店を2月20日~2月22日までの営業停止処分にしました。
保健所は調理器具の洗浄と消毒を徹底し、食品を十分加熱するよう呼び掛けています。
岡山市では2024年にノロウイルスによる食中毒が3件発生していて、2025年は初めてです。