岡山県によりますと、和気町立和気小学校の1年生のクラスで20日、児童11人が嘔吐や発熱の症状を訴え、うち10人が欠席しました。重症者や入院した児童はいませんが、学校保健安全法に基づき、このクラスを21日に学級閉鎖することにしました。
感染性胃腸炎はウイルスや細菌などの病原体に感染して発症します。経口・接触感染するため、対策には手洗いや食品の加熱が重要です。また調理器具の消毒は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)の使用が有効とされています。
岡山県では食中毒(ノロウイルス)注意報が発令中です。