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公用車の事故で虚偽報告 市民に“口裏合わせ”を依頼…美作市職員3人を減給処分「事故を起こした職員を守りたかった」 岡山

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 岡山県美作市は、公用車の物損事故についてうその報告をした上、市民に口裏合わせを依頼したとして職員3人を減給処分にしました。

 減給10分の1、4カ月の懲戒処分を受けたのは、美作市健康政策課の課長です。課長補佐、係長も減給処分を受けました。

 市によりますと2023年8月、別の職員が津山市に出張した際、自分と課長補佐らの弁当を購入しようと弁当店に行き、駐車場で物損事故を起こしました。しかし、課長ら3人は「公務で薬局に立ち寄った」とうその報告書を作成しました。

 また、事情を知る市民1人に対して口裏を合わせるよう依頼しました。

 2024年11月、市に匿名の投書があり発覚しました。

 課長ら3人は市の聞き取りに対して「事故を起こした職員を守りたかった」などと話しているということです。

 美作市の萩原市長は「全職員のコンプライアンスの意識の徹底に、より一層取り組み、再発防止に努めて参ります」などとコメントしています。

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