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夫婦岩と龍城院庭園を岡山県の名勝に指定へ ほか3件を県の重要文化財や史跡に

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 岡山県は文化財や史跡、自然がつくり出した景観などあわせて5つを、重要文化財や名勝に指定することを決めました。

 このうち新たに県の名勝に指定されることになったのは、高梁市成羽町布寄にある夫婦岩です。

 向かって左の岩を「夫」に、右の岩を「子どもを抱いた妻」に見立て、「夫婦岩」と名が付いています。

 県教委は風化と侵食による貴重な自然の造形物で、夫婦岩をのぞむ展望は鑑賞上の価値も高いとしています。

 浅口市の寺院、龍城院の庭園も同じく県の名勝に指定されます。

 県教委が新たに名勝を追加するのは24年ぶりで、これらを含め県の名勝は8カ所となります。

 この他、池田家に伝わる甲冑や、吉備津彦神社の昭和初期に再建した大規模な社殿、総社市の緑山古墳群がそれぞれ県の重要文化財・史跡に指定されます。指定日は3月中旬の予定です。

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