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当初予算案の修正提案を否決 「効果が不透明」とTGCの地元負担金など1600万円の削除求めるも… 高松市議会

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 高松市は2025年度の予算案に5月に県立アリーナで開かれるイベント「東京ガールズコレクション」の地元負担金など1600万円を盛り込んでいます。これについて効果が不透明だとして議員が19日、修正案を提出しましたが、委員会で否決されました。

 高松市議会の総務委員会で、自民党議員会の中村順一委員が提案したものです。

 「東京ガールズコレクション」は5月6日、あなぶきアリーナ香川で開かれます。

 高松市は2025年度の予算案に「シティプロモーション推進事業費」として地元負担金など1600万円を計上していて、当日は会場のステージやモニターを使って市のPRを行う予定です。

 中村委員は委員会で「参加について事前説明がなく効果も不透明」などとして予算案から1600万円を削除するよう求めました。

 委員からは「議論は尽くされている」などの意見が出て、採決の結果、修正案は反対多数で否決されました。

 高松市の当初予算案に修正案が出されたのは26年ぶりです。24日の本会議で採決が行われます。

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