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ことでんの電車を貸し切ってユニークな入社式 セトラスホールディングス 高松市

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 1日から2025年度、多くの企業で入社式が行われました。

 化学品や医薬品を製造する高松市のセトラスホールディングスは、サプライズ演出で門出を祝いました。

 会議室に集まったのは5人の初々しい新入社員です。サプライズで、ユニークな入社式が行われることが発表されました。

(新入社員は―)
「びびりました」
「ワクワクもドキドキもあるんですけどちょっと楽しみもあります」

 「スニーカーを持ってくるように」とだけ伝えられていた新入社員たち。電車の行き先は琴電琴平駅。

 電車の中で入社式を行った後、良い社会人生活が送れるよう金刀比羅宮で祈願します。

 この入社式は、ワクワクしながら働くことや何ごとにも挑戦することの大切さを伝え、一生思い出に残る式にしたいとセトラスホールディングスの社員が企画しました。

 ことでんのキャラクターことちゃん・ことみちゃんもお祝いに駆けつけます。

(野口真菜リポート)
「電車にことこと揺られながら、社長が挨拶をしています。中吊り広告もすべてが会社仕様になっていて、貸切で晴れの日を祝っています」

 琴平駅に着くころにはすっかり社会人の顔つきに。この電車の本当の目的地は「立派な社会人」なのかもしれません。

(新入社員は―)
「入社式を電車でするとはまさか思っていなくて面白かったです。貴重な経験でした」
「とても記憶に残る入社式になったと思います」
「まだわからないことはたくさんありますが、好奇心旺盛に何事も一生懸命頑張っていきたいなと思います」

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