瀬戸内海を一望できる小豆島の寒霞渓ロープウェイ救助訓練が行われました。
訓練は、ロープウェイを運行する「小豆島総合開発」が、毎年、春と秋の観光シーズンを前に行っています。
山頂の施設が停電して、乗客2人を乗せたロープウェイが途中でストップした想定です。従業員が連携して標高621メートルの機械室にある予備エンジンを起動し山頂駅まで動かしました。
「寒霞渓ロープウェイ」は、1963年の開業から無事故で2400万人以上を運んでいるということです。
(小豆島総合開発 河西純一さん)
「62年間無事故で営業しております。これからも70年80年とこのまま無事故運転を継続できるように日々の訓練あるいは点検などを行って安全策を取っていきたい」