秋の観光シーズンを前に、23日、小豆島の寒霞渓ロープウェイで事故を想定した救助訓練が行われました。
この訓練は、ロープウェイを運行する「小豆島総合開発」が毎年春と秋の観光シーズンを前に行っています。
滑車のギアーが壊れ、地上7mの地点でゴンドラが停止し、乗客2人が閉じ込められたことを想定して訓練は行われました。
ロープウェイの従業員は、ロープを使って外部からゴンドラに乗り込み、乗客を備え付けの救助袋に乗せて救出しました。
寒霞渓ロープウェイは、1963年4月の開業以来60年間、無事故で運転を続けているということです。
(小豆島総合開発/佐伯直治 社長)
「9月の終わりから忙しい。7万人から10万人の人が来るかな」