帝国データバンクは7日、2025年4月の景気動向調査をまとめました。
四国の景気DI(指数)は39.6で、2024年7月以来の40割れとなりました。前月比マイナス1.8と全国10ブロックの中で最も下げ、順位も7位から9位に後退しました。
四県別では、香川42.6(全国14位)、愛媛40.0(35位)、高知37.1(44位)、徳島36.0(46位)でした。
全国の景気DIは42.7と2カ月ぶりに悪化し、コロナ禍終盤の2023年2月以来の水準に低下しました。
「トランプ」または「関税」を含むコメントを寄せた企業の景況感をもとに算出した「トランプ関税DI」は38.1と前月(42.3)から大きくダウンし、アメリカ関税の不透明さを反映しています。