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渋滞緩和に期待「岡山環状南道路」2026年度の開通へ 追加工事で総事業費は約36億円増

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 渋滞の緩和が期待されます。整備が進められている岡山市の「岡山環状南道路」が2026年度、開通する見通しとなりました。

 「岡山環状南道路」は、岡山市南区古新田の国道2号と南区藤田の国道30号を結ぶ約2.9kmの道路です。

 岡山市街地を囲うように整備が計画されている「外環状線」の一部です。完成すれば岡山市中心部の渋滞緩和が期待されています。

 国土交通省、岡山国道事務所では当初、2024年度の開通を見込んでいましたが、一部区間で軟弱な地盤への対策が必要となり、土にセメントを混ぜて地盤を強化する工事を続けていました。その工事がおおむね完了したとして、2026年度に開通できる見通しとなりました。

 国道事務所では「1日も早い開通に向けて事業を進めていきたい」としています。

 追加工事に伴い総事業費は36億円ほど増え、約444億円になっています。

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