サッカー・J1のファジアーノ岡山が、25日ホームで町田と対戦しました。
6月に開かれるワールドカップアジア最終予選の日本代表に選ばれ、クラブ所属選手としては初めての日本代表となった18歳のミッドフィールダー・佐藤龍之介がスタメンに名を連ね、サポーターの期待も声援も高まる中迎えた町田との一戦。
ファジアーノは前半26分、その佐藤が相手ゴール近くでMF・木村太哉からのパスを受け、グラウンダーのクロスをあげるとFW・一美和成が体勢を崩しながらもしっかりと合わせ、先制点を奪います!
勢いづいたファジアーノは後半10分、相手陣地深くでボールを奪うと、MF・田部井涼のクロスにファジアーノ一筋5年目の木村太哉が右足のアウトサイドで技ありゴールを奪い追加点、リードを2点に広げます!
ここから守り切りたいファジアーノでしたが、昨シーズンリーグ3位の町田に選手交代をきっかけに意地を見せられまさかの2失点…
ホームで連勝とはなりませんでした。
【ファジアーノ岡山 2-2 FC町田ゼルビア】
(クラブ初の日本代表に選出/佐藤龍之介選手(18))
「日本代表に選ばれて周りからの見方が変わると思うので、そこは自分をしっかり信じて周りの声を気にしすぎないようにやっていきたい。必ず(次節の)湘南戦勝ってチームとしても折り返したい」