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岡山市 新庁舎の周辺整備に103億円 市長「十分今の財政状況の中で対応できる」

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 岡山市は、新庁舎の周辺施設の整備事業費が103億円に上ることを明らかにしました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「103億円は決して小さい額ではありませんが、十分今の財政状況の中で対応できていくだろうと」

 岡山市の大森市長が28日の定例会見で新たなイメージパースとともに明らかにしました。

 岡山市は、建設中の新庁舎が完成した後、現在の庁舎を解体し、跡地に広場や公園を整備します。

 広さは、合わせて約1万600平方メートルで、市は、BMXの全国大会やスポーツのパブリックビューイングなどを行うことも想定しています。また、敷地の一部と地下に駐車場を整備します。

 事業費103億円の内訳は庁舎の解体に28億円、駐車場の整備に69億円、公園の整備に2億円などです。

 市は、財源について「新庁舎建設のために積み立てていた基金や合併推進債などで賄う」としています。

 新庁舎が完成するのは2026年5月、周辺施設が完成するのは2031年度の予定です。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「周辺施設の整備は非常に重要。楽しむ・憩うポイントが増えていくことになればと思っております」

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