防災機能を備えた新しい公園の整備を進めている岡山県倉敷市。オープンは当初、2025年夏の予定でしたが、工事の遅れにより10月にずれ込むことが分かりました。
(倉敷市/伊東香織 市長)
「地元のみなさんがすごく楽しみにされてるので早くと思っていたが、ちょっと遅れるんですけど申し訳ありませんという気持ち」
27日の会見で倉敷市の伊東香織市長が明らかにしたものです。
倉敷市は老朽化などで2020年に閉鎖した市の宿泊研修施設「山陽ハイツ」の跡地に「倉敷ふれあいの丘公園」を整備しています。
公園には災害時に約750台の車を止められるほか、大型遊具が置かれる広場にヘリコプターが離着陸できるようになっています。総事業費は約21億円です。
当初、2025年の夏のオープン予定でしたが、大きな岩盤が見つかり掘削や基礎工事に遅れが出たため2025年10月4日のオープンとなりました。