国の重要有形民俗文化財に指定されている香川県小豆島町の農村歌舞伎の舞台で、オリジナルの演劇が5月30日から上演されます。
上演を前に、会場の「中山の舞台」で、出演者が練習をしています。
出演するのは、演劇文化を地域に根付かせる活動を行う劇団「芸門」と、地域住民です。劇団員は、5月20日から小豆島に滞在し、稽古を重ねています。
披露する演目は「大女優と七人の三文役者」。この作品は、劇団「芸門」が過去3回小豆島で演劇を上演した時のハプニングや出会いをベースにしています。
(芸門/佐藤良洋 代表)
「(事前に見た人から)『小豆島の方々もすごく喜ぶと思う』という声をたくさんいただいているので、ぜひ足を運んで一人でも多くの方に来ていただけたら」
舞台は、5月30日から6月1日まで上演されます。チケットは、小豆島観光協会など5カ所で買うことができます。