地元特産の手延べそうめんを、岡山県浅口市の子どもたちが「そうめん流し」で味わいました。
そうめん流しを体験したのは鴨方西幼稚園の園児20人とその保護者らです。
伝統の味を子どもたちに楽しんでもらおうと、地元企業の「かも川手延素麺」が25年ほど前から毎年行なっているものです。
かも川手延素麺によると、浅口市鴨方地区は温暖な気候やきれいな水に恵まれ、江戸時代ごろから麺作りが盛んだったということです。
子どもたちは流れてくるそうめんを器用に箸ですくい、おいしそうに食べていました。
(子どもは―)
「うまい!」
「これくらい食べた!」
「おいしい!」
「おいしいばっかりやぁ!」
(かも川手延素麺/藤原雅美 社長)
「見ていてうれしかった。子どもたちが自分のお子さんとかを連れてきたいなっていうふうに思ってもらえるように今後も継続していきたい」