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岡山市だけで総延長は約4000km「用水路に注意を」警察などが呼び掛け 県では1年間に7人が転落して死亡

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 用水路が多い岡山県。岡山市だけで総延長は約4000kmにおよびます。雨で視界が悪くなりがちな梅雨の時期に転落事故などが起きないよう、警察などが注意を呼び掛けました。

 岡山市東区光津の道路で地域の人らに注意を呼び掛けたのは岡山東警察署の警察官や岡山市の職員、ボランティアら合わせて約10人です。

 岡山県の南部には農業用水を流す水路が網の目のように整備されています。

(岡山東警察署/柳澤宏道 交通課長)
「高齢者の方が自転車に乗っていて誤って用水路に転落するという事故が増えているので気を付けていただきたい」

 岡山市は特に気を付けてほしい場所として、狭い道路に接した用水路や、カーブした道の外側にある用水路を挙げています。

(記者リポート)
「この時期、用水路の水かさが増えて危険だということで、中でも進んだ先にある用水路は特に注意が必要です」

 岡山県警によりますと、岡山県では2024年1年間で用水路に転落して7人が亡くなりました。亡くなった7人は全員自転車に乗っていて、そのうち6人が65歳以上の高齢者だったということです。

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