観音寺市で、同じ社員寮に住む男性を暴行し、けがをさせたとして20日、岩手県宮古市のアルバイト従業員の男（20）が傷害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は住み込みの短期間アルバイトで観音寺市にある社員寮で生活。男は6月19日午後8時30分ごろから午後9時ごろまでの約30分間、観音寺市のこの社員寮などにおいて、同じ寮に住む男性（30）の顔面を殴ったり後頭部をブロック塀や路面に叩きつけるなどして、全治およそ2週間のけがをさせた疑いです。
「従業員同士の傷害事件です」と社員寮の関係者から通報を受けた警察が現場に駆け付け、男から話を聞くなどして逮捕したものです。
警察の調べに対して男は、顔を殴ったことなどは認めていますが、後頭部をブロック塀などに叩きつけたことは「覚えていません」と話していて、容疑を一部否認しているということです。
警察は、2人の間にトラブルがあったかなどを捜査する方針です。
