岡山市がバス路線再編の一環で進めている、バス停の整備費などを岡山市が負担し、民間の事業者が運行する「公設民営路線」（支線）の新たな路線の運賃について、4日から8月1日までパブリックコメントを募集しています。
9月15日に運行を開始するJR妹尾駅と岡山市の岡南地区を結ぶ路線について、市は運賃を200円～300円で想定しています。この路線の運賃についてパブリックコメントを募集。岡山市のホームページなどから計画案を閲覧することができ、意見と住所・氏名を記入の上、メール・FAX・郵送・持参のいずれかの方法で岡山市に提出してほしいとしています。
市は今回の意見を踏まえて、8月に開催予定の運賃協議会で運賃を決定し、中国運輸局に運賃について申請するとしています。
JR妹尾駅と岡南地区を結ぶこの路線は、市中心部で循環バス「めぐりん」を運行する八晃運輸が運行予定です。八晃運輸は9月から「めぐりん」の運行を休止することを発表、公設民営路線に注力する方針を示しています。
