瀬戸内国際芸術祭の夏会期が8月1日に開幕し、引田エリアと志度・津田エリアでもアート作品が展示されます。東かがわ市とさぬき市は、両エリアを結ぶシャトルバスを運行し、約55分間の移動時間にOSK日本歌劇団トップスターの翼和希さんによる音声案内を行います。
周辺地域の観光スポットをPRするのが目的で、白鳥神社、讃州井筒屋敷、三本松商店街、津田の松原、ドルフィンセンターなどを紹介します。バス停の近くにはシェアサイクルを準備中で、スポットを回遊してもらいたいとしています。
乗車した先着1500人にオリジナルうちわがプレゼントされ、2次元バーコードを読み込むと翼和希さんのスペシャル映像も見ることができます。
シャトルバスは無料で、8月中の土日祝に1日6往復します。
両市は初の瀬戸芸開催となり、東かがわ市地域創生課では、会期中の1カ月で2~3万人の人出を見込んでいるということです。