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住宅で女性が襲われるなどサル被害相次ぐ高松市 おり10基設置も捕獲には至らず…市長が注意呼び掛け「騒がず、目をそらして離れて」

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 7月12日、高松市の住宅の庭でサルに襲われ女性がけがをしたことを受けて、高松市の大西市長が22日、注意を呼び掛けました。

 7月12日、高松市庵治町の住宅では、室内の犬に向かって窓をたたいているサルが撮影されました。この2時間前、近くに住む80代の女性が庭でサルに噛まれるなどしてけがをしました。

 また約9km離れた高松市屋島東町でも2025年5月から6月にかけてサルに追いかけられる被害が相次いでいました。同じサルかどうかは分かっていません。

 高松市は屋島東町と庵治町に合わせて10基のおりを設置し、香川県や警察と連携して捕獲を目指していますが、まだ捕まっていません。

 大西市長は近隣の小中学校を通じて夏休み中の児童、生徒にも注意を喚起したことを明らかにしました。

(高松市/大西秀人 市長)
「サルを見たら、出会ったら近づかず騒がず、目をそらしてゆっくりその場を離れる、そういった行動をとっていただくように、できるだけ市民の方に周知をしてまいりたい」

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