基準値を大幅に超えるアルコールが検出されましたが、否認しています。岡山市で車を酒気帯び運転して追突事故を起こしたとして、岡山県備前市の自称パート従業員の女(59)が24日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、女は24日午後4時15分ごろ、岡山市東区の県道で、酒気を帯びた状態で軽自動車を運転しました。そして渋滞で止まっていた軽貨物車に追突した疑いです。軽貨物車を運転していた男性(39)と女にけがはありませんでした。
男性からの110番通報で現場に駆け付けた警察官が女から酒の臭いがしているのに気付きました。検査の結果、女の呼気から基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。
警察の調べに対して女は「(アルコールは)抜けていると思って車を運転していた。納得いかない」と容疑を否認しています。
警察が、女が酒を飲んだ場所や飲酒の量などを調べています。