25日、65円安で寄り付いた日経平均株価。史上最高値の更新も視野に入っていましたが、2日間で2000円を超える値上がりとなったことから、利益確定売りが広がり、370円安い4万1456円で取引を終えました。
来週から本格化する企業の第一四半期決算の発表を前に、関税の影響を十分に織り込んでいなかった主力企業の業績見通しが株価の下押し圧力になったといいます。
マネックス証券 広木隆氏 「信越化学は10%ぐらい急落する場面がありました。キヤノンも4.5%安と、どちらも業績の下方修正が(相場を下げる)材料になりました。日本を代表する主力のメーカーが急落したのは、幸先の悪いスタートになった。来週も神経質な展開が続くのではないかと思います」
(「グッド!モーニング」2025年7月26日放送分より)