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伝統芸能とクラシックの融合 香川県出身の能楽師と交響楽団が6月14日に公演 香川・宇多津町

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 伝統芸能とクラシックの融合、能楽とオーケストラの公演が6月14日、香川県宇多津町で開かれます。

 「静御前」を演じるのは、高松市出身の能楽師、伶以野陽子さんと、さぬき市出身の山下浩一郎さん、山下さんの長男の凛一郎さんです。

 香川県には、この地で最期を迎えた静御前の史跡があります。静御前が生涯をかけて愛したのが源義経です。源平合戦、義経との別れ、子どもの死、時代の波に翻弄された静御前の人生を、瀬戸フィルハーモニー交響楽団(香川)の演奏とスクリーン映像を加えた舞台背景で表現します。

 伶以野陽子さんが静御前を演じ、山下浩一郎さんが語り部として登場します。静御前の人生に感銘を受けた伶以野さんが初めて脚本と演出に挑戦した作品です。

 クラシック音楽の演奏に合わせて舞ったり、分かりやすく進行したりして、能を知らない人も楽しめる内容です。

 「能楽とオーケストラ」は、6月14日(土)午後1時30分開演、会場はユープラザうたづハーモニーホール(香川・宇多津町)です。全席指定。料金は前売り5000円(小学生以上)、当日券5500円です。未就学児の入場はできません。

 問い合わせ先は、ユープラザうたづ(電話0877-49ー8020)まで。

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