岡山県産の「桃太郎トマト」を子どもたちに親しんでもらおうと、JA晴れの国岡山などがイベントを開きました。
「トマトが苦手な子どもにも好きになってほしい」と初めて企画された「桃太郎トマト学校」です。
岡山県の野菜の中で生産額2位を誇るトマト。その品種のほとんどが「桃太郎トマト」です。皮が薄く甘みと酸味のバランスがいいのが特徴です。
子どもたちはまずクイズなどを通じて「なぜトマトは赤いのか」「どんな栄養があるのか」などトマトのいいところを学びました。
続いて挑戦したのは桃太郎トマトを使ったピザ作り。子どもたちはお母さんやお父さんのサポートを受けながら丁寧に野菜を切っていき、ピザ1枚に桃太郎トマトを丸ごと1個使って、思い思いに盛り付けていました。
(小学4年生)
「自分たちが切ったからどんな味になるか楽しみ」
(年少)
「(Q.何が楽しかった?)どれも。(トマト)すき」
子どもたちは自分で作ったピザを口を大きく開けてほおばっていました。
(小学2年生)
「トマトがおいしいです。この前は汁が飛び出すからいやだったけど、今はおいしくて食べられるようになった」
(JA全農おかやま部会トマト委員会/吉田秀行 委員長)
「岡山県と言ったらフルーツ王国フルーツばっかり前に出るんですが、野菜の中でも桃太郎トマトっていうのが代表的な品目になってきますので、すごくおいしいトマトだっていうのを知っていただきたい」