岡山県内の交通渋滞を緩和するための会議が27日、岡山市で開かれました。
国土交通省岡山国道事務所が開いた会議で、岡山県や岡山市、県警の担当者ら約20人が参加しました。
岡山県の65カ所を主要渋滞箇所としていて、現在の対策の状況などを共有しました。
このうち岡山市中区古京町の国道250号に接続する市道については、右折車線を設ける拡幅工事が2025年3月に完了したということです。事業区間は200mで事業費は約4億4000万円です。
観光シーズンに、倉敷インターチェンジから倉敷美観地区に向かう道中の渋滞については、分散を誘導する取り組みにより、早島インターチェンジや玉島インターチェンジを利用する割合が増えているということです。