岡山県内の交通渋滞を緩和するための話し合いが、岡山市で開かれました。
国土交通省岡山国道事務所が開いた会議には、県や市、県警の担当者など、約30人が参加しました。
現在、岡山県内では65カ所が渋滞箇所に指定されています。
このうち、岡山市の国道2号、大樋橋西交差点は、2023年2月に立体化工事が完了し、渋滞が緩和されたものの、古新田など周辺の交差点は渋滞が緩和されていないと指摘がありました。
また、倉敷美観地区周辺の渋滞についても話し合われました。
秋の観光シーズンに向け、車が1カ所の駐車場に集中しないよう、他の駐車場へ誘導する案内看板の設置や、空車状況をカーナビで提供するサービスなどを実施します。
(岡山国道事務所 計画課/堀口和希 課長)
「岡山国道2号では、日中の交通量も9万台10万台と非常に多く、渋滞も発生している状況だと認識しています。渋滞緩和に向けて取り組んでいきたいと思っています」