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国道2号岡山バイパス一部立体化も…「混んでます」 渋滞緩和に向け全9カ所の早期立体化を国へ要望

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 岡山県の南部を東西に横切る国道2号岡山バイパスの慢性的な渋滞の緩和に向け、県などが国への要望をまとめました。

 2023年3月、立体化工事が完成した大樋橋西交差点です。しかし、バイパスの渋滞緩和にはまだ問題が……。

(記者リポート)
「高架を倉敷方面に走ってます。結構スムーズに走ってます。詰まってきました。混んでます。この先に割と大きい信号のある交差点があります」

 25日、県や関係自治体が渋滞緩和のための話し合いを行い、国土交通省中国地方整備局とも意見交換しました。

(国土交通省中国地方整備局 岡山国道事務所/岡本哲典 所長)
「広島方面に行く車は古新田の交差点が渋滞でつかえるので、岡山・倉敷一帯を引き続きやっていかないとこの渋滞は解消しない」

 県などは国に対し、岡山市の古新田から倉敷市の新田までの約10kmの区間について信号交差点9カ所を立体化するよう要望しています。

 2022年度は、そのうち古新田・妹尾東など5カ所について事業化が決まりました。

 県や関係自治体は25日、早島中など4カ所を含め9カ所全てを早期に立体化してほしいという要望をまとめました。

 要望書は後日、国に提出する予定です。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「ボトルネックが全て解消されると通りがよくなったとういことを実感してもらえる。積極的に国に働きかけていきたい」

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