四国電力グループの坂出LNGは26日、香川県坂出市番の州緑町のLNG基地にLNGタンクと気化設備をぞれぞれ1基増設すると発表しました。
四国電力が坂出発電所に計画している5号機の建設に合わせて増設します。気化設備はガス流量50t/時、LNGタンクは容量18万キロリットルで、それぞれ2029年度と2031年度に運転開始予定です。
また四国電力は同日、5号機の環境影響評価を行うための方法書を経済産業大臣に提出し、8月27日から9月26日まで県、坂出市、宇多津町で縦覧しています。5号機はガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたコンバインドサイクル発電方式で、2031年度の運転開始を目指しています。