まちの景観を守るため、香川県の各地で違反広告物を取り除くパトロールが3日、行われました。
国が定めている「屋外広告物適正化旬間」に合わせて、香川県などが毎年行っている一斉パトロールです。県全域で県や市の職員、ボランティアら約80人が参加しました。
このうち高松市では、9人の参加者が電柱や標識柱に貼られたステッカーなどをスプレーやへらを使って取り除きました。
香川県は電柱やガードレール、街路樹などに貼り紙や立て看板などを取り付けることを原則として禁止しています。
2024年のパトロールでは123のステッカーや貼り紙が取り除かれたということです。
(香川県 都市計画課/塩田隆一 副課長)
「美しい景観というのは皆さんの共同の財産ということでありますので、県民の皆さま、事業者の皆さま、どうか今後ともルールを守っていただきたい」